この記事では、写真を撮ると何か識別できるアプリを紹介します。
Googleレンズ
「Google レンズ」では、カメラを使って目の前にある植物や動物の特定ができます。
またランドマークといったその土地にある建物の名前の検索も行えます。
GoogleレンズはApp Storeでは提供しておらず、Googleアプリの一機能として提供されています。
iPhoneでGoogle レンズを使用したい場合は、Googleアプリを起動して検索入力欄の右側にあるカメラアイコンをタップします。
カメラアイコンをタップすると、Googleレンズが起動する仕組みです。
Googleレンズは、植物や動物の特定のほか、画像からの文字起こしや文字の翻訳にも対応している多機能なアプリです。
PictureThis:撮ったら、判る-1秒植物図鑑
このアプリは、カメラで撮影することによって植物や花の名前がわかるアプリです。
人工知能(AI)による判断ですが、その精度は98%と高い精度である点が魅力です。
画像の特定だけではなく、植物学者による植物のお世話などについてカウンセリングを受けることができます。
散歩の途中で見つける草花の名前が気になる方はもちろん、お家で植物を育てている方にもおすすめのアプリです。
Rock Identifier – 写真を撮り、岩を特定する
このアプリは、岩や鉱物、結晶をカメラで撮影するか画像をアップロードすることで岩や鉱物、結晶の種類を識別してくれます。
表示される種類のページでは、物理特性や化学特性からちょっとした豆知識まで掲載されています。
撮影した岩や鉱物、結晶はコレクションとして保存されていくため、自身で集めたコレクションの整理にも役立ちます。
また岩の専門家に相談できるチャットシステムがあり、岩の種類から価値まで様々なことを聞くことができます。
散歩の時にあまり見ない珍しい石などを見つけたことがある方は多いでしょう。
そんな時にこのアプリを使えば、貴重な石なのか知ることができます。
Picture Bird – 撮ったら、判る–1秒鳥図鑑
このアプリでは、鳥をカメラで撮影するか画像をアップロードすることで、鳥の種類を識別してくれます。
日本だけでなく、世界中の鳥の識別が可能です。
また識別した画像は、コレクションとして保存されますので、これまでに出会った鳥たちの記録にも役立ちます。
さらに鳥の鳴き声による識別機能も搭載されています。
アプリでは鳥図鑑の閲覧や鳥の専門家に質問をすることができるチャット機能を搭載しています。
Picture Insect:撮ったら、判る–1秒昆虫図鑑
このアプリは、昆虫をカメラで撮影するか画像をアップロードすることで1,000種類以上の虫をAI技術によって識別してくれるアプリです。
昆虫の識別制度は、95.28%です。
識別された昆虫の表示では、人間や動物に有害かあるか表示してくれます。
また昆虫の専門家にチャットで相談できる機能も搭載されています。
このアプリで昆虫を識別し、専門家に駆除方法を聞くといった使い方も可能です。
散歩で見かけた昆虫の種類を調べたり、畑や家で見かけた昆虫を駆除するために役立ちます。
Picture Mushroom – 1秒キノコ図鑑
このアプリでは、カメラでキノコを撮影するかキノコの画像をアップロードすることでAIがキノコの種類を識別してくれます。
キノコの種類の表示では、有毒なキノコであるか表示をしてくれます。
ただしアプリで表示されたキノコが有毒ではないからと食べることはしないようにしましょう。
識別されたキノコの種類は正確なものではない可能性があるからです。
アプリでは、キノコの専門家に相談できるチャットシステムが搭載されています。
専門家に紛らわしいキノコの識別方法を聞くことも可能です。
Picture Fish – 撮ったら、判る–1秒魚図鑑
このアプリでは、魚をカメラで撮影するか魚の写真をアップロードすることで、AI技術によって2500種類以上の魚から識別してくれます。
表示される魚図鑑では、魚の種類だけでなく、飼育に関する情報も掲載されています。
また魚類学者にチャットで魚に関する質問をすることができます。
飼育に関することはもちろん、素朴な疑問に対しても回答をもらうことができます。
魚を飼い始めたばかりの方や魚に関する知識を深めたい方におすすめです。
Picture Animal:撮ったら、判る–1秒動物図鑑
このアプリは、動物をカメラで撮影するか動物の画像をアップロードすることでAI技術によって数千種類の動物から識別してくれます。
哺乳類はもちろん、両生類などにも対応している点がポイントです。
撮影した動物の写真はコレクションとして保存されていくので、自身だけの動物コレクションを作成する楽しみ方もあります。
学名といった動物図鑑らしい情報から飼育に関する豆知識まで掲載されている点も魅力です。